胃腸科

yoshiki

「胃カメラは苦しいもの」だと思っていませんか?

5万件以上の実績を持つ専門医 × 最新機器で、小さな病変も見逃さない」

痛みをできる限り減らした、安全で快適な内視鏡検査を行っています

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)
腹部超音波検査


一般に「胃カメラ」と呼ばれる検査は、医学的には上部消化管内視鏡検査といい、
食道・胃・十二指腸を直接観察します。必要に応じて経鼻スコープ鎮静を用いて実施します。

当院の内視鏡検査の特長

  • 内視鏡専門医による 5万件以上 の検査実績
  • 最新型 ELUXEO 7000システム 導入 ELUXEO 7000システムについて➡︎
  • 経鼻・鎮静など 患者様に合わせた検査方法
  • 小さな病変も見逃さない 精密観察
  • ポリープは 当日切除対応可

検査方法

  • 胃カメラ(上部消化管内視鏡):経鼻/経口
  • 大腸カメラ(下部消化管内視鏡):早期がん・ポリープ切除可能
  • 腹部超音波検査:肝臓・胆のう・膵臓など実質臓器を安全に観察

痛みや不安への配慮

  • 経鼻内視鏡で嘔吐反射を軽減
  • 鎮静剤で眠ったまま検査も可能
  • 検査後は当日中に帰宅可(鎮静なしの場合)

検査の流れ検査の流れ

早期発見の重要性

  • 胃がん・大腸がんは早期なら高い治癒率
  • 自覚症状がなくても年1回の検査がおすすめ

ピロリ菌検査

検査方法

当院では、正確なピロリ菌の診断のため、尿素呼気テストを実施しております(保険適用は胃内視鏡検査後となります)

検査結果について

通常、当日中に結果をご案内できることが多いですが、検査内容や繁忙状況により後日になる場合もございます。ご了承ください。

高砂市の胃がんリスク検診(ABC検診)との連携

胃

・高砂市のがん検診(ABC検診)では、血液検査により胃がんのリスク評価が可能です(除菌前のみ対象

・ピロリ菌検査結果と併せて、ご自身のリスクがより明確になります。(高砂市ホームページ がん検診等のご案内) 

胃がんは症状が出てからでは早期発見できません。日頃からしっかり健診を受けておくことが重要です。

検査結果と診断
A群ピロリ菌無し。慢性胃炎無し。
胃がん家系さえなければほぼ胃癌のリスクはありません。
A’群A群とB群、E群が混在。内視鏡検査によりどの群であるかを鑑別します。※他市ではA’群はB群に入れられているため、混乱が生じております。
B/C 群胃がん低リスク群。ピロリ菌がいますので、内視鏡検査を行った後に要除菌。最低3年ごとの内視鏡検査が必要。
D群除菌は必要ありません。胃がん高リスク群。胃炎により胃粘膜が荒廃し、ピロリ菌が既に住めなくなっていますが、胃粘膜の萎縮により発がんリスクが高いため、毎年の内視鏡検査を推奨します。
E群既に除菌歴があり、高砂市ABC検診を受けられた方。現行検診では正確なリスク評価が困難なため、主治医とご相談をお願いします。


除菌後はリスクが大幅に低減されますが、一生涯リスクが完全になくなるわけではありません
定期的なフォローを継続することが重要です。

胃癌リスク健診は簡単に採血で行えますが、一生に一度限りです。初回の結果が一生涯の胃癌リスクであるとお考え下さい。 

食道癌は比較的まれな疾患ではありますが、喫煙期間と飲酒量で発がんリスクが変わってきます。どちらかの嗜好がある方は3年に1回、両方とも嗜好される方は1〜2年に1回の検査をお勧めします。

日帰り手術

【当院での内視鏡切除手術】

  • 小さな早期大腸がんやポリープであれば、入院無く検査時に当院でそのまま切除することもできます。
  • 切除後は運動制限や飲酒制限、場合によっては自宅安静をさせていただきます。
診察室だより

検診はとても大切です

大腸内視鏡検査は胃内視鏡検査と違い、屈曲やヒダが多く、カメラで見ることの困難な死角が多いため、ベテランでも2〜3割くらいの小病変は見逃すと言われています。

丁寧に検査を行いますが、一度の検査では見落としも否定できません。

実際に進行癌があった事例が何度かありました。
大腸がん健診で1つでも便潜血陽性であったら必ず精密検査を受けないといけません(痔だったから等の理由を付けて、もう一度便潜血検査をして済ませてしまうという、誤った事例があります)

大腸内視鏡検査後も、毎年便潜血検査による大腸癌検診はお受け下さい。

主に、胆嚢や、肝臓、腎臓、脾臓、膵臓のような実質(固形)臓器の検査で用います。

腹部超音波検査(腹部エコー)

検査の概要

体外から超音波を当て、肝臓・胆のう・膵臓・腎臓などを観察します。被ばくがなく、痛みもほとんどない安全性の高い検査です。症状や血液検査所見に応じ、重点的に観察することで診断精度が高まります。

受診の目安

腹痛・腹部膨満感が続く
健診や血液検査で肝胆膵の異常を指摘
結石や腫瘍の有無を確認したい

診断可能疾患

Q
肝内結石、胆石、総胆管結石、腎結石、尿管結石、膵石など

結石などは腹部超音波検査でも確定診断できますが、超音波検査の主な目的は、疾患の拾い上げ検査であって、採血やCT、造影CT検査やMRI検査、場合によっては組織検査などで裏付けを取り、併せて確定診断となります。

Q
脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変、肝血管腫、肝腫瘍、肝臓癌 肝嚢胞

これらの症状は、コントラストの違いとして描出されます。ドップラー法を用いれば、血流もわかります。

Q
胆嚢炎、胆嚢ポリープ、胆嚢腺筋腫症、胆泥、胆砂、胆嚢癌
Q
腎嚢胞、腎臓癌、膵炎、胸水、腹水、腹部大動脈瘤、副腎腫瘍

膵臓は最深部臓器であり、胃内に食物が残っていたり、ガスがあったり、特に肥満があれば、超音波が届きにくく、やや苦手とする臓器です

超音波検査の精度について

超音波検査前に診察をして、痛みや黄疸などの症状を知っていて、膵炎や胆嚢炎、胆石、腎結石などを疑っていたり、採血検査でウイルス性肝炎や、肝機能異常などがわかっていて、先に疑わしい疾患が想定されていて、それを診断しようという目的意識があれば、術者がその臓器をより詳しく検査できるため、超音波検査の精度はぐんと上がります。人間ドックのように無目的に全体をスクリーニングする検査では、精度は落ちます。

  • 技術的要素(術者の主観による判断と超音波プローブの当て方など)が必要ですので、誰が行っても同じ結果の得られる検査ではありません。
  • 超音波プローブを強く当てすぎない限りは、ほとんど痛みも無く、人体に悪影響を及ぼさず、非常に有用で安全な検査です。
  • 術者の目的や経験や技量で全く診断精度が変わってしまう検査でもあります。 
  • 胃や腸のような消化管も進行癌で大きな塊になった時や大きな粘膜下腫瘍、虫垂炎時の腫脹があると見えることがありますが、基本的には管腔内にあるガスに弱いため、管腔臓器は得意としません。

診療時間
8:30〜12:00
15:30〜18:30
休診日:木曜/土曜午後・日曜・祝日
◆受付は5分前に終了致します。 
医療法人社団 鹿岳胃腸科・内科

住 所:〒676-0078 
兵庫県高砂市伊保1−4−27
電 話:079-447-3551

駐車場10台完備

お気軽にご相談下さい。

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